環境省は、洋上風力発電について、適正に環境に配慮された形で事業が実施されることを確保し、地域と共生する事業の円滑な導入を促すことを目的に、シンポジウム「洋上風力発電の環境配慮のあり方について」を令和3年9月2日(木)に開催します。[環境省ホームページ 報道発表資料より]

【開催趣旨】
 再生可能エネルギーとして期待されている風力発電については、平成24年10月から環境影響評価法の対象事業に追加され、これまでに400件を超える事業が環境アセスメントの手続きを進めてきました。
 近年は、特にポテンシャルが高い洋上風力発電への期待が高まってきていますが、洋上風力発電に伴う環境影響に関する知見はまだ十分ではなく、環境アセスメントにおける技術手法の検討や、地域における合意形成のための取組が進められている状況にあります。
 本シンポジウムでは、洋上風力発電の環境アセスメントに関する動向や、環境への影響、地域や漁業との協調について、各分野の有識者から話題提供いただくとともに、今後の洋上風力発電の環境配慮のあり方について、様々な角度からディスカッションを行います。

【開催概要】
名 称:洋上風力発電の環境配慮のあり方について
日 時:令和3年9月2日(木)14:00~17:00(予定)
場 所:東京都内の会議室における講演をZoomウェビナーにてオンライン・ライブ配信
     ※新型コロナウイルス感染症対策として、オンラインによる開催とします。
主 催:環境省 
後 援:環境アセスメント学会
参加費:無料
定 員:400名

【プログラム:(予定)】
(1)開会挨拶
    西村 学(環境省大臣官房 環境影響評価課長)
(2)話題提供(タイトルは仮題)
   ①洋上風力発電の環境アセスメントに関する動向
      田中 充 (法政大学 社会学部・地域研究センター 教授)
   ②洋上風力発電の建設と稼働に伴う水中音の計測と評価
      赤松 友成(笹川平和財団 海洋政策研究所海洋政策研究部長)
   ③洋上風力発電に関する地域との協調
      丸山 康司(名古屋大学大学院環境科学研究科 教授)
   ④洋上風力発電と漁業について
      宮原 正典(農林水産省 特別顧問)
(3)パネルディスカッション
   ・テーマ:「洋上風力発電の環境配慮のあり方」 
   ・参加者:
     【コーディネーター】  田中 充
                 (法政大学社会学部・地域研究センター教授)
     【パネリスト】     赤松 友成
                 (笹川平和財団海洋政策研究所海洋政策研究部長)
                 丸山 康司
                 (名古屋大学大学院環境科学研究科 教授)
                 宮原 正典
                 (農林水産省 特別 顧問)
                 西村 学
                 (環境省大臣官房 環境影響評価課長)

【申込方法】
・下記のURLから指定のフォーマットにて申込を行って下さい。参加のためのURLをお送りします。
   《申込URL https://jeas.org/20210902symposium/ 》
・指定のフォーマット以外での申込は出来ません。
・定員超過により視聴出来なくなることを避けるため、複数名のお申込みの場合も、お一人ずつお申込みください。
・定員400名を超えた場合には、参加できない場合があります。

【申込期限】
令和3年8月27日(金)24:00まで

【シンポジウム事務局】
  一般社団法人 日本環境アセスメント協会(村山、後藤)
  【TEL:03-3230-3583 E-mail:jeas03◎jeas.org(メールの際は、◎を@にご変更ください。)】

【詳細】
環境省ホーム>報道・広報>報道発表資料>シンポジウム「洋上風力発電の環境配慮のあり方について」の開催について
http://www.env.go.jp/press/109883.html