環境省では、廃棄物処理施設を中心とする自立・分散型の「地域エネルギーセンター」の構築を進めるため、「廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築促進事業」を実施しています。
この度、令和3年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金による「廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築促進事業」の四次公募を、委託先である一般社団法人廃棄物処理施設技術管理協会が行うこととなりましたので、お知らせします。
1.事業概要
環境省では、廃棄物処理施設における廃棄物処理に伴い生じた電力や熱を有効利用した、当該施設を中心とする自立・分散型の「地域エネルギーセンター」の構築を進めており、当該電力や熱を地域で利活用することによる、脱炭素化や災害時のレジリエンス強化に資する取組を行う事業に要する経費の一部を補助します。
2.事業内容 ※詳細は交付要綱及び実施要領を御参照ください。
(1)電線、変圧器等廃棄物発電により生じた電力を利活用するための設備、これらの設備を運転制御するために必要な通信・制御設備等を導入する事業
1)補助対象者
地方公共団体及び民間企業等その他団体
2)補助率
対象経費の1/2
(ただし、EV収集車・船舶はディーゼル収集車・船舶等の価格との差額の2/3。)
(2)熱導管等廃棄物の処理により生じた熱を利活用するための設備、これらの設備を運転制御するために必要な通信・制御設備等を導入する事業
1)補助対象者
地方公共団体及び民間企業等その他団体
2)補助率
対象経費の1/2
(3)廃棄物処理施設からの余熱や発電した電力を地域において有効利用するために、熱や電力を利活用する設備設置に対する余熱見込量や事業採算性の検討等を行い事業としての実現可能性を調査する事業
1)補助対象者
地方公共団体及び民間企業等その他団体
2)補助率
定額補助(上限1,500万円)
3.公募期間
令和3年10月4日(月)から同年10月22日(金)まで
4.応募方法
本事業へ応募される場合には、一般社団法人廃棄物処理施設技術管理協会ホームページ内の該当する事業のリンク先から応募様式等をダウンロードし、公募要領に従って必要事項を記載の上、所定の方法で提出してください。公募等の詳細については、同協会の下記ホームページを御参照ください。
- 電力利活用事業(2.(1))https://jaem.or.jp/?p=6910
- 熱利活用事業(2.(2))https://jaem.or.jp/?p=6919
- 実現可能性調査事業(2.(3))https://jaem.or.jp/?p=6926
5.提出先・問合せ先
一般社団法人廃棄物処理施設技術管理協会 補助事業担当
〒143-0016 東京都大田区大森北4丁目8-1 ユアサ大森ビル6階
E-mail:hojyo-01◎jaem.or.jp(メールの際は、◎を@にご変更下さい)
TEL:03-6450-0982
FAX:03-6450-0989
【詳細】
ホーム 報道・広報 報道発表資料 令和3年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築促進事業)の四次公募について
http://www.env.go.jp/press/110054.html