環境省は、将来有望な環境スタートアップへの表彰等により、新たなロールモデルを創出するとともに、事業機会の拡大の支援を目的として、「環境スタートアップ大賞」(環境大臣賞含む。)を実施しています。本表彰の募集を開始するとともに、3月上旬頃に本受賞者に対する表彰イベントを開催することについてお知らせします。
1.応募対象者
● ステージ:環境系スタートアップ企業
※ シード・アーリーからミドル・レイターまで、ステージは問わない。ただし、創業後、おおむね15年以内であり、 新規事業を通じ成長を目指す企業
● 対象領域:環境保全に資する幅広い領域
特に、気候変動対策、資源循環型社会、自然環境の保全、環境管理・安全確保技術、レジリエンス、サステナビリティ等に関連する幅広いビジネス・技術
2.表彰
① 環境スタートアップ大賞の種類
● 環境スタートアップ大臣賞(1社)
有識者で構成される環境スタートアップ表彰選定委員会が、最も評価の高いス タートアップ企業の事業を選定します。
● 環境スタートアップ事業構想賞(1社)
有識者で構成される環境スタートアップ表彰選定委員会が、実績を問わず、今後のビジネスの成長が期待される最も評価の高いスタートアップ企業の事業を選定します。
② 受賞で得られる価値
受賞企業には、2022年3月に開催予定のGreen Startup Pitchにてピッチの機会を提供し、表彰を行います。イベントの構成は、環境省挨拶、基調講演、受賞者によるピッチ、コメンテーターによる講評、環境大臣等による表彰状授与、パネルディスカッション、ネットワーキング等を予定しています。受賞者には、コメンテーターや登壇ゲスト、大手企業や投資家などの参加者とつなががる機会を提供します。
3.応募方法
○ 応募期間:
令和3年10月18日 (月)~令和3年12月3日 (金) 17:00
【資料提出先】:jemai-startup-pitch◎jemai.or.jp(メールの際は、◎を@にご変更下さい)
○ 応募様式
(word資料 A4サイズ 1、2枚程度)
○ ピッチ資料
以下の表に示す評価項目を含む内容とすること(評価内容を含むものであれば既存のピッチ資料でも可。本編は20枚以下とし、枚数がそれを超える場合には、付録又は参考として本編の後に添付してください。本編以外については枚数制限は設けません。)。
評価項目 | 評価内容 | |
① | 環境保全性 | 〇 環境保全に資するビジネスか。○ 科学的な根拠があるか(特許や学術論文、実証等の客観的なデータ)。〇 環境への悪影響が予防されているか。等 |
② | 革新性 | ○ ユニークで実現性の高い技術を保有しているか。○ ビジネスプランの新規性が高いか。○ 競合他社に対する優位性があるか。等 |
③ | チャレンジ性 | 新たな事業に対する熱意や覚悟があるか。等 |
④ | 市場の魅力 | 〇 ニーズのあるビジネスであり、大きな事業機会が望めるか。〇 魅力的な市場であるか。○ 自社の事業を展開する市場を十分に理解できているか。〇 ビジネス展開に対する課題の抽出と解決策があるか。等 |
⑤ | 成長性 | ○ ビジネスの成長性・継続性が見込めるか。○ 事業の見通し及び今後の展開(ロードマップ等)がたてられているか。等 |
⑥ | 事業体制 | 魅力的なチームか(能力、バックグラウンド、リソース調達力、多様性)。等 |
⑦ | 実績※環境スタートアップ大臣賞のみ該当 | ビジネスとしての実績(資金調達や売上等)が上がっているか。等 |
4.応募方法・募集要領・その他に関するお問合せ先
一般社団法人産業環境管理協会 国際協力・技術センター
担当:寺田・ 柏木・袰岩(ほろいわ)
E-mail:jemai-startup-pitch◎jemai.or.jp(メールの際は、◎を@にご変更下さい)
※ その他詳細は募集要領、応募用紙を御確認ください。
◯ 添付資料
- 2021年 環境スタートアップ大賞募集要領
- 2021年 環境スタートアップ大賞応募様式※ 添付資料は以下のURLから御確認ください。
【資料URL】:http://www.env.go.jp/press/110091.html
【添付資料】
【詳細】
ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 令和3年度「環境スタートアップ大賞」の募集について
http://www.env.go.jp/press/110091.html