~成長とビジネスチャンス拡大に向けた脱炭素経営・SDGs経営とは~

政府は温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロ、いわゆる「カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指すことを宣言しました。様々な業界で環境対策への対応がより一層求められることとなり、地域の中小企業においても例外ではありません。
本フォーラムでは、企業等が脱炭素経営を進めていく上で必要なことはなにか、具体的にどのように実践していくべきかなどを事例の紹介や意見交換を交え、理解を深め、脱炭素社会の実現に向けた企業等の実践・行動を促すことを目的として開催します。

開催概要

日時 令和4年7月22日(金)14:00~最大で17:00まで

※閉会後、登壇企業・登壇者と参加者、参加者同士の交流の場として任意参加で放課後タイム(最大30分間)を開催します。

開催方法 オンライン(Microsoft Teamsを使用します)

参加費 無料

定員 250名(先着順)

対象

・脱炭素、SDGsの取組をしたいがどのようにしたら良いか悩んでいる企業の方
・脱炭素、SDGsの取組で企業価値を向上したい企業の方
・脱炭素経営(SDGs経営)を推進したい地域金融機関の方
・脱炭素、SDGsを取り組んでいる企業と連携を図りたい自治体の方

プログラム

14:00  開会

14:01 開催挨拶(常冨 豊(LS四国共同代表兼中国四国地方環境事務所四国事務所長))

14:05  脱炭素経営について

   「カーボンニュートラル時代の企業経営について」
   泉 勇気(環境省地球環境局地球温暖化対策課 課長補佐(脱炭素ビジネス推進室併任))

14:20  先進事例紹介、告知ピッチ

   「田舎の小さなてぶくろ屋さんが始めたSDGs理念に基づくデザイン経営」
    福﨑 二郎(株式会社フクシン代表取締役社長/一般社団法人エンづくり研究所代表理事)
  https://www.fukushin.co.jp/
    https://en-zukuri.com/

   「環境対応型ホテルに挑戦」
    新山 富左衛門(株式会社古湧園 代表取締役社長)
    https://www.kowakuen.com/about/

   「SDGsパートナーシップと循環型リサイクルの実践」
     島 大樹(株式会社日誠産業 専務取締役 営業本部長/きせきれい株式会社 取締役 
        サーキュラーエコノミー隊 隊長)
    http://www.nissey.net/ 
    https://kisekirei.info/

   「SDGs・脱炭素の取組」
    北 泰子(高知機型工業株式会社 取締役副社長)
    https://www.nc-model-inc.co.jp/

15:40  休憩

15:45  各省の施策紹介
   「脱炭素経営促進のための環境省の取組について」
    泉 勇気(環境省地球環境局地球温暖化対策課 課長補佐(脱炭素ビジネス推進室併任))

   「経済産業省のカーボンニュートラルに向けた中小企業支援施策について」
矢野 照久(四国経済産業局 参事官(カーボンニュートラル担当))

16:00  登壇企業・登壇者への質疑応答の準備

16:05  登壇企業・登壇者への質疑応答
   アンケート記入、LS四国からのお知らせ
   閉会挨拶(山田 和昌(四国経済産業局資源エネルギー環境部長))

閉会(17:00までに終了)

※閉会後、登壇企業・登壇者と参加者、参加者同士の交流の場として任意参加で放課後タイム(最大30分間)を開催します。

【資料】

 登壇企業紹介

・福﨑 二郎(株式会社フクシン代表取締役社長/一般社団法人エンづくり研究所代表理事)

香川県東かがわ市に本社を置き、1977年より手袋販売事業者として創業。手袋のほか靴下、ネックウォーマーなどニット製品の製造・卸売を主力に手掛ける。地球温暖化が進む中で、自分たちから積極的に環境にやさしい取り組みをしていこうと、一昨年、新ブランド「ecuvo,」を立ち上げた。
会社の屋上に設置した太陽光パネルで得た電力と購入した非化石証明書付の再生可能エネルギーで100%社内の電力を賄っている。新ブランド「ecuvo,」では廃棄される服、糸やペットボトルを再生して作った糸を使用するなどサステナブルな取組を行っている。

<参考> 四国経済産業局SDGs経営先進事例集で紹介 https://www.shikoku.meti.go.jp/03_sesakudocs/0406_sdgs/jireishu/sdgs_jirei_005.pdf

・新山 富左衛門(株式会社古湧園 代表取締役社長)

1954年2月、愛媛県松山市道後に有限会社レストラン甘美堂を設立し、1972年3月に株式会社古湧園に商号変更。2019年10月「日本最古の道後温泉にて最新の環境対応型ホテル」としてネット・ゼロ・エネルギービル実証事業の認証を受け「ホテル古湧園遥」をオープン。
「ホテル古湧園 遥」は、愛媛初のZEBのホテルで、従来工法の建物とくらべ1次エネルギーを61%削減できる施設。太陽熱集熱システムとヒートポンプユニットでお湯を作り館内に供給、大幅なCO2の削減に貢献。BELS認証で五つ星を獲得。再エネ100宣言RE Actionにも参加。その他、脱プラの推進、災害に強い組織づくりなどSDGsの取組も推進。

・島 大樹 (株式会社日誠産業 専務取締役 営業本部長/きせきれい株式会社 取締役 サーキュラーエコノミー隊 隊長)

株式会社日誠産業は1970年3月に徳島県阿南市に創業し、古紙再生パルプ製造販売 製紙原料選別加工販売を行う。FSC®-CoC認証やエコアクション21の認定取得。
きせきれい株式会社は、徳島県上勝町とSDGsパートナーシップ・アライアンスを結んだ株式会社日誠産業より、環境・SDGsの取り組みをさらに深めるために独立した会社。具体的には、牛乳パックや廃棄古紙と廃プラスチックを融合させた新素材や古紙を配合した紙糸でアップサイクル商品の開発などを行う。詳細は以下のリンクをご参照ください。

<参考>2021年11月19日とくしまSDGs未来会議セミナー動画
https://kisekirei.info/2021/12/07/%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e5%8b%95%e7%94%bb/

・北 泰子 (高知機型工業株式会社 取締役副社長)

1965年設立。高知県香南市に本社を構え、各種模型製造及び素形材調達事業を展開。「お客様の満足度100%のために、産業の基盤である型づくりを通じて、社会に貢献する。」という企業理念を掲げ、様々な取組を展開。
会社目標にSDGsを掲げ、グループ目標、個人目標を設定して推進。自家消費型の太陽光発電機、大型の蓄電池を設置し、電力の約3分の2を太陽光でまかない、昨年度は87tの二酸化炭素の削減を達成。さらに、産業廃棄物の削減も積極的に実施。

<参考>高知県の「Go To SDGs」のページでの取材動画
https://youtu.be/3kJIQ7yABks

申込方法

参加ご希望の方は以下申込みフォームより申込ください。

令和4年度地域脱炭素推進フォーラムin四国(7月22日開催)参加申込フォーム

参加に必要な聴講用URL及び資料については開催日1日前(令和4年7月21日(木曜日))をめどに、E-mailにてご連絡いたします。不備があった場合にはご案内ができませんのであらかじめご了承ください。

参加フォームに入力ができない方は下記事項を事務局(info@ls459.net)までお送りください。

1.お名前

2.所属(例;○○株式会社○○課、○○市役所○○課)

3.役職(例:○○課長、○○企画官)

4.メールアドレス*半角 (当日のWebリンクをメールでお送りします)

5.電話番号(メールが届かない場合や急ぎ連絡が必要な場合使わせていただ き ま す。)

6.登壇企業・登壇者へ の質問

7.参加者名簿(お名前、所属、役職)事前共有に関する承諾の可否

8.7.で記載不可の方で限定公開可能なもの(例:所属、役職のみ可能 等)

申込締切

 令和4年7月19日(火曜日)16:00(ただし、定員になり次第受付を終了します。)

問い合わせ先

  ローカルSDGs四国事務局 TEL:087-816-2232  E-mail: info@ls459.net

共催

ローカルSDGs四国事務局(中国四国地方環境事務所四国事務所、四国環境パートナーシップオフィス)、四国財務局、四国経済産業局

後援

徳島県、香川県、愛媛県、高知県

詳細はチラシよりご確認ください